ヨーグルトを週に5回食べることで、女性の高血圧リスクが低くなる:米国心臓協会

ヨーグルトの摂取は高血圧に良い影響を与える。アメリカにておこなれた研究にて、ヨーグルトの消費量と女性の身体の変化に関する調査結果が報告されています。

ヨーグルトを週に5回食べると高血圧が少なくなる

米国心臓協会が提示した報告書によると、最大30年間にわたる2件の追跡調査のデータから、ヨーグルトの消費量と高血圧に関する統計的な関連性を見つけることができたという。

なお、高血圧は、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態を指すものであり、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患・慢性腎臓病などの重大な病気につながるものだ。

一般に血圧は高齢になるほど高くなる傾向があります。しかし、日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、すでに約半数の人が高血圧の状態です。しかもこの世代の場合、80~90%もの人が治療を受けていません。高血圧の状態を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。

今回、報告された研究結果によると、週5食以上のヨーグルトを消費する女性は高血圧のリスクが全体的に良い結果となり、高血圧の発生が少なくなる傾向が確認されたとのこと。

ただ、同調査では男性を対象にしたデータの関連性は確認できなかったことも報告されている。つまり、女性のみに限っては週5回以上のヨーグルト摂取が、高血圧に良い影響を与えることを特定したものだと報告されているのです。

高血圧の改善方法は一般的に食生活の改善や生活習慣を見直すことが良いと考えられている。ヨーグルトの摂取は主に「腸内細菌」に注目や話題性が集まりやすい中、ヨーグルトと女性の高血圧に関する関係性が、はじめて確認された珍しい研究報告となっている。

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Source:circ.ahajournals.org、Image Credit:Yogurt/YouTube